このところ、またピタッと更新がなくなって「ウンともスンとも」状態ですみませんなあ・・・
この間、実家から電話がありまして、この「ウンともスンとも」で大笑いさせられたことがございました。

我が老母は終戦の年に小学校を卒業、どさくさで修学旅行なし!!やったそうで、相当してから伊勢に修学旅行を行いましてニュースとして取り上げられたことがありました。
それ以来「20年会」という同窓会が毎年開かれており、今年は老母が幹事のひとりなんだそうです。もうひとりは男性で・・・もちろん当時は女子と男子はクラスが別々でしたが、「20年会」は男女一緒に開催するため、幹事はいつも男女ペアなんやそうです。
ところが今回のペアになったおじいさんから何の連絡もないんやそうです。
手紙を出しても「ウンともスンとも」
留守電に入れても「ウンともスンとも」
何度、電話しても「ウンともスンとも」
ついに老母は夜中に同窓会のことが不安になって目が覚めて眠られなくなっているというんですなあ・・・
「全くウンともスンともやねん!!」
不安になって女友達に相談すると、
「私は昔あの人と幹事したことあるけど、あの人何もしはらへんかったよ!!」
と更に老母を不安に陥れる回答が出てきたんやそうです。
「あの人はころんで目を何かについて片目失明しはったんやけれど、よう泳いではるそうや」
「泳ぐ?」
「そうや、あの人は学生時代も一緒やったんやけど、その頃から泳ぎが達者やったんや。だからあだ名が・・・」
「あだ名?」
「そうそう、よう泳ぐさかい、あだ名は『ガマ』やってん」
「ガマ!! なんちゅうあだ名や!! その人嫌われてちゃう? 泳ぎが達者やったらカッパとかもっとかわいいあだ名もありそうなもんやけど・・・『ガマ』やなんて・・・」
「ほんま困ったガマや!!」