ギャグ漫画王逝く・・・

赤塚不二夫さんが亡くなられましたね。
もう随分とながい間意識がなかったそうですが、やはり生きているのと死んでいるのでは違いますわなあ・・・
私は「おそ松君」世代よりは後で「バカボン」世代、と言うより、個人的に好きだったのは「もーれつア太郎」でしたね。なかなか漫画を買ってくれない家でしたが、この「もーれつア太郎」は持っていた記憶がありますなあ・・・
「ア太郎」と「でこっ八」のコンビに、死んだ父さんの幽霊やココロのボスも登場してにぎやかでたのしい漫画でした。
アニメではやはり「天才バカボン」ですかね。
小学校の時、社会学習というヤツでしたか読売新聞の印刷所へ見学に行った際にお土産に「天才バカボン」の大きくて丸いシールをもらいました。系列のよみうりテレビ(東京では日テレ)でまもなく放送開始だったハズです。

西からのぼったお日様が東〜に沈〜む え〜ホント? これでいいのだあ〜 これでいいのだ〜 ボンボンバカボンバカボンボン♪

なんとものどかな歌詞ではあります。

漫画なんかを少し描いていた頃には少年ジャンプに創設された「手塚賞」「赤塚賞」なんかが気になってましたね。受賞者にはコンタロウなんかがおりました。私達はむしろ手塚賞の方が気になってはいたんですがね。
諸星大二郎とか星野之宣なんかが強烈な印象を残しています。


それと、もう随分前の話ですが、新幹線で私の隣座席に座った少年がCDを聴きながら、楽しそうに時にはゲラゲラ笑いながら「天才バカボン」の文庫を読んでいたことを思い出しました。新幹線で2時間以上ずっとですからね。それは強烈なインパクトがありましたよ。そうか、「天才バカボン」はそんなに面白いのか!!とね。そこで私も「天才バカボン」を買いましたが、そこまでの「笑い」はなかったのが寂しかったですねえ・・・

いずれにしても、赤塚不二夫先生、お疲れ様でした!!



(アクセサリーのペイントで描いてみました。)


赤塚不二夫公式HPの「お知らせ」 少しびっくりしますよ。
http://www.koredeiinoda.net/so-times/2008/08/post_90.html