痛風? じゃなかったら・・・

先週の金曜、松本出張時の行きのあずさの中から左足の膝下がイヤに痛くなりまして、たまらずその日の会議終了後の15時過ぎから村井駅前のG医院に駆け込んだところ・・・
体温が38.2度、血圧のうえが140!!(この間まで低血圧で悩んでいたのに・・・ 最低記録で上が88!!)
早速採血したところ、G先生はこう言われました。
「断定は出来ないが、どうも痛風ではないかな・・・」
尿酸値が7.2・・・
「通常、急性痛風の場合、痛みが出たら、グンと数値が下がるんですがね。念のため整形外科も紹介しましょうか?」
やさしいお言葉をいただきましたが、まだ打合せも残っているし、今日中に帰京したかったので、笑顔で
「いいえ、結構です。」
とお断りして会社に戻りました。
戻りますと、例の亀井常務から、
「こりゃ、痛風に違いない!! 明日になると、もっと痛くなるぞ〜ガハハハハッ と驚かされました。」
(亀井常務も痛風持ちなんですよね。)


帰宅して、NETで色々と調べると、痛風は冷やして患部を心臓より高いところにしていると痛みは治まる、ということで、少し高めの座椅子に左足をのせて寝ましたが、妙な格好でしたな・・・
もう肌寒くなってきているのに、左半身はなかなか布団の中に入らないものね。
そんなこんなで次の日・・・

あまり痛くないなあ・・・
ということで大阪行きを強行した次第です。

時間は過ぎて月曜の朝・・・
痛みはやわらいだものの、「こりゃ痛風じゃないな」と思うと、だんだん不安になってきました。それに、左足の膝下が赤く腫れているんですよ!!

こりゃやはりマズいなあ、と午前中休みをもらって通院することになりました。

行きつけの青物横丁のS医院に事情を説明して診察してもらうと・・・
「これは痛風じゃないようですねえ・・・」
「 ! 」
「ベーカー嚢胞(のうほう)がつぶれたのかもしれませんね」
と言いつつ、インターネットで検索したベーカー嚢胞の資料を手渡されたのでした。
そこには
「髄液がにじみだて袋状にたまった状態になり、膝の後ろ側が痛くなる」的なことが書かれていました。
まあ、直感で『こりゃちゃうな』と思いましたよ。
「違うにしても、これは整形外科の分野ですね。近くの整形外科を紹介しますよ」