随分昔から東京駅で駅弁を買っていますが、その時々でお気に入りの駅弁があるものです。
確か平成の始めの頃は、「サケ・ホタテ弁当」というのを楽しみに買い求めていましたね。アッサリした味付けで、タルタルソースも美味しかったんですよ♪
その次には、牛めし!! 牛肉以上に筍のおいしさが濃厚に蘇ります・・・。ただ、ＢＳＥで、国産牛に変わった途端に肉が脂ぎった味の濃いものに変わってしまい、おいしくなくなりました。好い方向に動いたハズが、かえってよくなくなる・・・なんだか、よくある話ですね。(その後、もとに戻ったようですが、筍の量が減ってしまいました… 諺―覆水盆に還らず)
あと、焼肉弁当なんてのも一時はやっていて、ボリューム満点に飛びついて、よく買いましたね。焼肉やナムルに唐辛子をふりかけてオイシクいただきました。
ただ、それも昔の話・・・
おいしい駅弁なら、全国各地の駅弁が買えますしね。ダイエットせねばならぬ身には、「牛めし」だの「焼肉弁当」だの鮒っ子などは買ってはいけないのです。
最近はもっぱら「すえひろの天むす」か、コレです。
少し前からリニューアルしておいしくなったんですよ!! 「深川めし」が!!
「深川めし」自体はあっさりと後ろに控える形で、アナゴが全面に展開、薄味のきざみアゲや漬物がガッシリと脇を固めて磐石の体制です。小魚の佃煮も目付の如く配属されているのがにくいじゃないですか!!
ただ、やはり量は少ないですからねえ・・・東京駅で食べだすと品川ではもう完食です。
