淡路島

先週の土曜日にレンタカーで淡路島へ行ってきました。
学生の頃や社会人になってからは仕事で何度か行きましたが、久し振りですねえ・・・ もちろん、その頃には明石海峡大橋なんてなかったですからね。土曜日+高速1000円ということもあり混んでいるかと心配していましたが、そんなこともなくスイスイ走れました♪



橋を渡って最初のインターで下車し、淡路夢舞台を目指します。平成12年に開催された淡路花博のメイン会場として作られた総合施設です。設計はかの安藤忠雄!! 淡路島には何度も行っている母も初めてとのこと。(淡路七福神だの水仙郷だのタコ煎餅の里だのひゃっぺらぺん行ってるようですが…)
実は今回の淡路島行きは安藤忠雄建築散歩でもあるのです。 地下駐車場に車を入れてエレベーターで地上に出たもののまるで迷路のようでチンプンカンプンです。とりあえず出たとこ勝負でウェスティンホテルに入ってみました。

花の形をした赤いソファが印象的です。(近付いて撮影しようとしましたが、人が座っていて残念ながら断念しました。)
そこからウロウロとしましたが、ANDO的細部にあふれた造形に写真取り捲りでした。

 
 
打ちっぱなしのコンクリートの存在感、いろいろな安藤建築で見たことのある造形が組み合わさり美しいフォルムを形作っていました。

この夢舞台のメイン施設のひとつである、温室「奇跡の星の博物館」に入ってみました。
左の写真はチケットを買い求めてから入ってスグの空間です。

ここからエスカレーターで昇り、明るい空間に出ると、そこは大温室を見下ろす場所でした。回廊を巡り、階段を降りながら、いろいろなブースを見学していく仕組みですね。

下の写真はメイン展示のひとつである展示室5「フラワーショースペース」で年7回の展示替えが行われ、現在はアジサイを中心に「白色」を基調とした花々で構成されています。
こういう展示方法は新鮮ですね♪ 他の植物園では余りお目にかかったことがありません。7月からは「バリ島」の展示になるようです。
蒸し暑い真夏に更に熱い温室に入って「バリ」を思わせる熱帯系の植物に囲まれる・・・考えただけで暑いですが、それはそれで面白そうですねえ。
どんな具合になるのか? またネット検索でもして眺めてみることに致しましょう。



美しい花々を色々撮影しましたので、またの機会に紹介できればと思います。
(熱帯のドラキュラなんて変わった花もありましたしねえ・・・)

更に上へと昇っていきました。
ここは百段苑という花壇です。向こうに見えているのは大阪湾です。この下に大きな階段を流れ落ちる素晴らしい人工の滝があるのです。

ただ、花々が咲き乱れていないこの季節は少し寂しいものがありましたね。
「花々」や「滝」や「建築美」はまたの機会に紹介させていただきます。




夢舞台のあと、近くにあるもうひとつの安藤建築「本福寺」に立ち寄り、洲本までドライブしたのですが・・・まあそのあたりも後日・・・