柳家一琴の会in亀戸

昨日が仕事で今日は家でゆっくりしていようか?とも思いましたがいい天気なので少し足を延ばして亀戸まで落語会に出掛けました。
亀戸ハードコアというスゴい名前のライブハウスが会場でした。



三遊亭楽大  寿 限 無


柳 家 一 琴  三 人 無 筆


笑福亭笑助  田 楽 喰 い


中入り


柳 家 一 琴 柳 田 格 之 進








ビックリするほど人相の悪い一琴さんのポスターで驚かれることでしょうが、私も驚きました。
一琴さん、今はフサフサした髪をオールバックにされておりました。まあ、髪の毛が伸びたところで「ネズミ講」の総元締めのような人相でございましたがね。(ゴメン)
一琴さんはキップのよい口跡で気持ちがいいですね。1席目は上方落語でいう「向こう付け」、江戸方では「三人無筆」は字の書けない長屋の住人がお葬式の受付を頼まれてさあ、どうしようという話です。
笑瓶さんの弟子の笑助さんは東京在住で上方落語をされています。ホヤア〜とした頼りなさげな風がいい感じでした。ただ、やたらに小拍子にさわってしまいカラカラ音をたてたのはいただけませんでした。
中入りのいはコーヒーとアイスクリームのサービスがありました。うれしいですね♪
一琴さんの2席目は人情噺「柳田格之進」
聞きほれました。噺自身は最後に一琴さんが「こりゃないですよね」と言われた通り今の世の中では考えられない、というか納得出来ないものではありますが。(なにしろ、格之進を助ける為に一人娘が吉原に身をしずめるんですから・・・)

また、来たい落語会でしたね。一琴さんも聴きたい落語家のひとりとなりました。よかった、よかったと亀戸天神をお参りしてから錦糸町まで散歩して帰宅致しました。