大阪福島聖天通り

先に19日の福島聖天通りをご紹介♪

 

JR福島駅北側を西ナナメに入っていくと、「売れても占い商店街」の旗がユニークな聖天通りです。いろいろなお店が並んで
いまして、過去に2回くらいここで飲んだり食べたりしたことがありますな。
なかでも、焼肉・ホルモンの「中尾」は感動的なおいしさでした!!
信号を渡ると、上の2枚目の写真のような聖天さんをイメージした袋のあるアーケードがあり、そこからは旗が変わります。

「祝・八聖亭」 月亭八方氏がつくった寄席の名前ですね。2階が寄席になるスペースで、3階が稽古場というビルでした。
今回はそこへお邪魔したのです。

 

この通りは大和田街道・梅田街道と呼ばれる交通の要所で大坂から尼崎方面への街道でした。

西天満−堂島−梅田−出入橋−浦江聖天−海老江−大和田−佃(江戸に移った佃ですよ)−尼崎大物町

この浦江聖天がある場所がこの福島。聖天通りの北側に了徳院というお寺があり、そこに今でも聖天様が祀られています。
浦江というのは昔、この辺りが海辺、浦であったんですね。聖天さんは漁師の網に引っかかったという伝説があります。
また、杜若(かきつばた)の名所だったようで、かの芭蕉も訪れて一句残しています。

杜若 語るも 旅のひとつ哉  芭蕉


また、商店街には昔ながらの履物屋さんが残っていました。