コロナの日々 9/18~9/28 雨多けれどコロナ的には小春日和の日々 文楽落語浪曲!

9月18日(金)

18時より高井戸「あいたか」で川口さん送別会。松本時代の上司也。我が社では監査役が最後でその後M社で資材外販の仕事されていた。上司としては全く食えない御仁であったが、仕事を離れたら付き合いやすい人、そんな皆さんの周辺にもいるでしょ?という方でした。解散後、バスで荻窪に出て高円寺ちんとんしゃんに立ち寄る。

 

9月19日(土)

疲れとれず、夕方までゴロゴロし、西荻窪まで古本散歩。西荻南の我が旧居近くに今年の初め出来たロカンタンに初めて寄る。新書1冊購入してご挨拶。盛林堂に寄り、音羽館をのぞき、忘日舎に注文していた真鍋昌賢編「浪花節の生成と展開」を引き取る。4,400円もして唸ってしまった。その後、ミニミニ香港ブックフェア開催のBREWBOOKSにも寄って帰宅する。もう真っ暗だ。

 

9月20日(日)

久々の文楽DAYだ。玉助さんに取っていただいて文楽仲間総見。1部・2部・3部。1部の「寿二人三番叟」は芳穂太夫の朗々とした声に2011年9月の「天下泰平国土安穏 寿式三番叟」の住太夫師匠を思い出した。2部は「鑓の権三重帷子」。

コロナの日々 久々4 8月が終わり9月が始まる。

8月31日(月)

技術系の会議があり出勤日。やはり暑い。今月予算は1000円切っていたので、コンビニで安いうどん購入し会社へ出頭したのは10時であった。今日の重要案件はなぜだか特命で来たWEB会議コンテンツ決定の仕事の次回ミーティング延期を代表から了解してもらう事で、それはなんとか笑顔でいい方向に出来、今日の仕事は実質終了のようなもの。

午後から会議を仕切り、これまたいわゆる大過なくこなせてなにより。16時半前に退社して寄り道しないで帰る。

突然な感じで次期首相が菅官房長官になることが濃厚になって来て、おいおいそりゃ勘弁してくれという気持ちになった。ようやく長いだけが取り得の安倍政権が終わったのに、余りにもそれじゃあ変わらないじゃないの。間違いなく変わるのは官房長官だけだ。

 

9月1日(火)

今日から長月だ。気温もあんまり上がらず秋の気配がなんとなく出てきた。昼は茄子の煮びたしと茗荷を半田そうめんにのっけて食す。当然ながら旨し。17時過ぎに五日市街道沿いのマルエツまで特売のオリーブオイルを買いに行ったが売り切れでがっかり。

近いんでご無沙汰している古本つきよみ堂に寄る。のぞいてみると満員で少し躊躇したが、今入らねば、と入っていきラフロイグのロックを笹かまの燻製をいただいて帰った。なかなかいい長月のスタートではなかったか。

コロナの日々 久々3 句会惨敗と日曜日

8月29日(土)

7時台にはゴミ出しで起き、安倍退陣ニュース番組を追いかける。早昼(ユッケ)食べて11時には外出、ちょうど来たバスで西荻窪に出て高円寺に。今日は句会である。昨日既に提出済だがもう少し練れば良かったかなと反省しつつ会場のお店に向かうもまだ空いておらずアロハ刑事と化して電柱の影で様子見、やがておひとり入られたんで後へと続いた。先月はWEB開催だったんで集まれて皆さん嬉しそうだった。

お題は竜田姫・抜と自由の3句

一番高得点だったのは、

抜け道の先に月あり十二社

ついで

抜歯後の穴ぼこふしぎ鰯雲

私はボウズの句はなかったけれど工夫が足りなかった。一応恥ずかしながら書いておくと、

生え抜きの出向辞令秋の風  半沢直樹思い出したとの意見あり

キリギリス雄の脚ひとつ拾いけり 何故雄の脚とわかるのか?に説明する

竜田姫まず北海道と地図広げ

お酒いただきながら知水先生の評をお聞きする時間が楽しい。15時過ぎ散会、どうですかとお誘いもいただいたが失礼し西荻で忘日舎に立ち寄り、いろいろ話をしてから歩いて帰宅。少し軽い熱中症、いや古風に日射病ぽくなってしまい夜はぐずぐずに過ぎていった。

 

8月30日(日)

今月はある金額までしか現金・カードで使わないと誓った額に千円程度まで迫ったので大人しく家で過ごす。昼はマルタイラーメン。午後少し腹を下し横になる。夜の半沢直樹を楽しみに過去回なぞ見てね。夕方になってずっと家にいるのもなあ~と西荻まで歩き(1.4㎞ 約20分)、FALLで開催中の「ノンキに暮らすための多忙展」に顔を出す。若き友人の建築家さいとう君がやっている「ノンキ建築設計事務所」の今までの仕事の展示と彼が主催している落語会「のんき夜行」の展示だ。挨拶し、西荻窪で内装手掛けたお店を2件紹介してもらった。またテクテク歩いて帰宅、昨日よりは暑さ幾分マシに思える。いつもながら五日市街道か井之頭通かどちらかだけにしてもらいたいものだ、と出来ぬ相談ながら考えてしまうな。夜はちょいっと合成に牛肉レタス炒飯とし、8時から恒例文楽仲間のZOOM。ぐずぐず喋るのが贅沢で楽しい時間なのだ。終わってから半沢直樹を楽しむ。正直いまハマっているのです。

 

コロナの日々 久々2 kuutamoai

8月28日(金)

テレワーク。11時よりジェーン・スー生活は踊る金曜日(パートナー:堀井美香)を聴く。10月から金曜日はなくなり、かわりに第5週のパートナーが全て堀井美香アナになるという驚きの発表がなされた。昼は半田そうめん。午後ラジオを聴いていると突然安倍首相辞任ニュースが飛び込んできてテレビに切り替えた。私はなんとなく胸騒ぎしていたんでやはり来たか!という感じだ。ようやく辞めてくれたか。功罪相半ばと言われているが功といえば在任期間がやたらに長かっただけじゃないか。経済政策もジャブジャブ日銀の金を入れ年金資金まで投入して株価の買い支えをしたんだから、言ってみればアベノバブルだろう。日本三大アベノで「あべのハルカス・アベノマスク・アベノマスク」ってtwitterで書いていた人がいましたよ。

18時から外出して阿佐ヶ谷経由で中村橋までkuutamoai@サンライフ練馬へ向かう。今回は手製本のヨンネさんが親で「死が寄り添っている、あるいは死は悲しい事ではあるがそれは決して終わりではなく、生の循環の中の一過点に過ぎないように感じる本。しかし輪廻転生ではない」というむずかしいお題であった。

そもそもkuutamoaiとは今や店舗がなくなったブックカフェkuutamoで開催されていたイベントで、沖縄での「本もあい」をやるイベントなのだ。こちらで云う「無尽」「頼母子」というグループ間で融通しあう貸し借りを本に置き換えたもので、一人の親がリクエストしたテーマの本をみんなが頭を悩まして持ち寄りプレゼントするものだ。

私はヨンネさんに宮沢賢治注文の多い料理店」の中の「水仙月の四日」を説明のうえプレゼント、ただ「注文の多い」は持っている可能性多いよなあ~、と芸術新潮ムーミン特集号、日本の巨樹紀行、それに開高健「輝ける闇」を渡した。(「輝ける闇」は久しぶりに読み出したらその濃厚な文体に虜になってしまったので近々買う予定。)他で面白そうだったのは「関西弁で読む『遠野物語』」で、これは買うともり。

終了して荻窪までバスで出たら吉祥寺駅での人身事故で中央線・総武線共に不通になっていて、仕方がないので家まで1時間かけて歩いた。どう歩けばいいのかわかったので、これもいい体験だった事にしよう。

コロナの日々 久しぶり再開

8月27日(木)

健康診断で高井戸行き。健康診断するビルに行けば入口にディスタンスをとった行列があり、一人ずつ招き入れられて検温・簡単な問診・アルコール消毒して入館した。中は結構密である。武装解除のように診察着に着替え結構待たされる。胃のレントゲンはパスしても11時を回って会社に入る。昼は久しぶりにパンドリーの弁当(タンドリーチキン 500円)。16時半まで仕事をして会社を出た。S室長に「久しぶり、半年ぶりくらいじゃないの?」なんて嫌味を言われたんでもう少し出勤した方が好いかもしれない。

帰宅し、健康診断中にツルがとれた眼鏡を直しに吉祥寺のZOFFへ行き、そのまま高円寺まで足を延ばしてちんとんしゃんに顔を出した。歌舞伎の囃子方S師来られて少し歓談、10月の国立劇場「魚屋宗五郎」から復帰される由。9時過ぎに店を出て西荻紀ノ国屋で弁当や色々買い込んで歩いて帰宅し、禁断のモグモグタイム後横になった。

コロナの日々 6/30~ 

6月30日(火)7時40分頃家を出て、西荻経由で東京、新幹線で名古屋工場入りした。新幹線乗車率は50%程度。今日でサラリーマン人生の区切り、定年退職で今働いている部門が名古屋にあるため、その挨拶と儀式のための久しぶりの出張とあいなった。出張といっても、今日でおしまいの、挨拶&儀礼的な出張なのだ。今日でおしまい、定年退職である。そんな気の乗らない出張だからか富士山は見えず。久しぶりで最寄り駅についたら駅前のパチンコ屋や中華屋もつぶれてなくなっており、降りる方向が少しわからず迷った。昼前に入り、小さめの会議室で会食。部長とT役員となぜだか均さんが同席し、少しばかり高価な弁当をいただく。

コロナの日々 6/29 3月以来の経堂 ラーメン&吉坊らくご&・・・

6月29日(月)今日も雨は降っていない。朝食はクリームパンと木次コーヒー牛乳。検査書チェックひとつあげてから10時頃、会社へ向かう。それ程暑くなく助かった。高井戸セブンイレブン冷やし中華ミニを買い昼食とする。(これ最近出社時の定番)

相変わらず私のシマは密。隣と対面がほぼ毎日出社している。それでは密にならないが私が座ると密の完成なんだな。13時半の会議終了後、しばし業務して退散。帰宅して業務終了後、3月以来の経堂に向かう。まずは最近開店したラーメンの「ウチデノコヅチ」へ。ラーメンは滅多に食べないけれど、ここの店主直樹君は以前さばのゆでラーメン出していて、その後本格的に修行してから独立しこの店を開業した。10年前、経堂に来出した頃にはアイバンラーメンがあった場所じゃないか。アイバンラーメンは米国人の経営するラーメン屋でラーメンというより極太ニュードルといった不思議な麺のお店で忘れた頃に食べに行きたくなる不思議なお店だった。その店主は今ではニューヨークでラーメン屋を開いて大成功しているらしい。さてウチデノコヅチ、麺やスープの濃厚具合、野菜の量など選べて私は麺は硬めスープは濃厚を選んだチャーシューも太目の麺も食べ応え十分であった。さて、さばのゆへ。今日はツイキャスで配信もされる吉坊ひとり会だ。

吉坊ひとり会 さばのゆ

吉坊 月並丁稚

吉坊 狐芝居

最初ツイキャスがうまく行かず緊張が走ったがなんとか持ち直しヤレヤレ。中入りの間も短く2席つつがなく終了した。月並丁稚は吉坊が演じる丁稚はやはり可愛いらしく、狐芝居は小佐田先生の最高傑作のひとつで、今回も尾上田螺が思わず揚幕チャリンと鳴らし花道を由良助として出ていき、無事主君から「この九寸五分は汝へ形見」を聞いた嬉しさを共有し、そこから一転する状況を見守る楽しさもあり、嬉しさがあった。終演後、着替えて出てきた吉坊さんに拍手を送りさばのゆを後にする。「どうも体調悪くて」と須田さんに言うと「そういう人多いですね」と労いの言葉をいただいた。

夜、HDD残量不足で眠たいものの所ジャパンやじゅん散歩見て夜更かししてしまった。