昨夜は仕事の後に有楽町のよみうりホールへ東西落語研鑽会を聴きに行ってきました。
(写真は前座さんが座布団をひっくり返しているところです。両側の家紋は「6人の会」のみなさんの紋です。)
2ヵ月に1回開催されるこの落語会はいつも満員御礼でチケットをとるのが大変なんです。最近2回はオークションでのゲットでしたが、今回分は自力ゲットだけに意気込みまんまん!!
ただ、仕事があるので、どうしても頭からはむずかしく、今回も林家市楼の途中からでした。
林家 市染 阿弥陀池
柳亭 市場 片 棒
桂 文珍 風 来 坊
中入り
笑福亭鶴瓶 回 覧 板
市楼の「阿弥陀池」は上方ではポピュラーな噺ですが、東京のお客さんには珍しいと見えて、結構の爆笑をさそっていました。市楼君も励みになったことでしょう。
市場師ははやく一度聴きたいと思っていた方でしたが、華のあるにぎやかな高座で大満足!! ピーヒャラピーヒャラお囃子を口で演じて美空ひばりの『お祭りマンボ」に入っていくのはサービス精神満点でした!!
文珍師匠の高座は一番の爆笑!! 柳家金語楼の新作「人間アドバルーン」の改作とのことでしたが、いやあ・・・文珍はスゴイ!!と改めて正座させられる思いでした。
それにくらべると中入り後の2つはもうひとつでしたかね。
共に笑いは多くとっていましたが・・・鶴瓶師匠の「回覧板」は「きらきらアフロ」や「つるべばなし」でよく語られていた内容なのでかって知ったる内容でした。これから、どんどん練られていくのでしょうね。
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- 発売日: 2005/07/20
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後日、文珍師匠のCDを買い求めて聴いてみましたところ、やはり面白いですなあ・・・これからどんどん買うこと必死ですな!!