ポッキン金太郎


友人が根津より金太郎飴をお土産に久我山の拙宅にやって来ました。
根岸の「金太郎飴本舗」は金太郎飴発祥の地ということで、なかなかに由緒のあるところのようです。

「ポッキン金太郎」

「ポッキン金太郎」

大好きな漫画家つげ義春の代表作となっている「ネジ式」に出てくる台詞ですが、こんなカタチで友人と挨拶をかわしました。
実は先週、東京国立博物館を見学しての帰り、根津まで足をのばして友人宅を訪問しておりました。
東京国立博物館関連のブログは東洋館でとまってしまい、なかなか本題の「薬師寺展」にさえ及んでいないのですが・・・)

この友人とはある行き違いからしばらく音信不通になっていたのです。
先々週にしばらくぶりでハガキをもらい、つきあいが再開したんですね♪
まあ、そこそこの年齢になっているので、友人は非常にありがたいものでして、この友情の復活は何物にも変えがたいものがありました。

のんびりと楽天VS中日や阪神VSオリックスの試合をテレビ観戦し、清水宏監督作品の「ありがたうさん」を眺めたりして、のんびりと過ごしていただきました。
夜になると、久我山駅近くの馴染みの居酒屋に足を運んで一杯、一杯また一杯・・・
少し飲みすぎてからは、その近くの神田川で開催している久我山ホタル祭りをのぞいてみましたよ。
飼育していて放たれたものですが、点滅し飛んでいくホタルを眺めているのはいいものですね。
ただ、ホタルってやつはなかなか写ってくれないので写真にならないのが困りものですが・・・ 
最近、ホタルの無秩序な飼育&放流?が問題になっています。ホタルに限らず、昆虫は非常に地域性の高い生物で、一山離れれば模様やカタチなんかも微妙に(ある場合には非常に)違うものなのです。
有名なところではヨーロッパオサムシなどはその変容が鮮やかなことからコレクターが多いんですよね。
ホタルは絶滅したポイントが多いですから、出来るだけ近くで採集したものを飼育し放流?したらOKじゃないでしょうか。
それにしても、ホタルの場合、放流はやっぱりおかしいですよね。なんて言えばいいのかなあ・・・