上方落語三昧・・・

日曜の朝恒例で6時15分からニッポン放送の「米朝よもやま噺」を聴く。3週連続でのお囃子シリーズの最終回で、今日は噺の途中で入る鳴り物を紹介。若き30年代の米朝師匠の噺がお囃子のキッカケで流れた・・・
親子茶屋・・・声が若いなあ・・・

午前中は片付けなぞして過ごし、昼前に外出・・・

渋谷の宮益坂横にある弁天宗東京別院という処で落語会 『ジャッキー7in TOKYO』
宮益坂から路地を一歩入ると人の少ないこと!! 少し早めに出掛けたのですが、弁天宗の建物には落語会のチラシもなく、ほんまに今日やるんかいな?という心配顔になってしまいました。
大通りに戻る途中で、よく落語会でお見かけする米朝事務所の茶髪のおばさんとすれ違ったので「ああ、間違いない、今日や!!」と判明し、少し落ち着きました。
大通りで簡単な食事を済ませ弁天宗ビルまで戻ると、入口に小さなチラシが貼ってありました。それでもおそるおそる2階に上がると3−40人の方が入場されておりました。


 桂  雀五郎   手 水 廻 し


 桂  雀 喜   う な ぎ 屋


林 家 久 蔵   蛇 含 草


 桂  雀 喜   宿 屋 仇



いい落語会でしたね♪
明日、西武ドームへ行くという雀五郎さんは独特の間合いの人ですねえ・・・ そのながい間がいい目に出ていることが多くて、また違う噺を聴いてみたいものです。

雀喜さんの「うなぎ屋」、ナマでも聴いたことのある枝雀師匠のなが〜い「うなぎ屋」かと思えば、すぐに道頓堀へとんとんと降りて行ってしまいました。
やはり師匠と弟子のつながりは出てくるもので、時々フイに雀三郎師の面影がよぎりますなあ・・・

次の久蔵さんは雀喜さんと同期とのこと・・・大騒ぎの木久蔵系のマクラ(というには長くて、アレはアレで一本のネタですね。ブラジャーの複合機「まいみぃーあ」の店頭営業マン対象発表会の話)に続いて、木久翁師の師匠が先々代の三木助師で大阪におられたことがあって「そば清」ではなく「蛇含草」をやられていた、という話から「蛇含草」 まあ、にぎやかな「じゃがんそう」でしたなあ・・・
それにしてもこのところ「蛇含草」をよく聴くなあ・・・
大銀座落語祭りでの八方師、内幸町ホール他で吉弥さんで2席、先週には青山草月ホールで吉坊さん、同時に遊雀さんが「そば清」したから、それも含めると6席も聴いたことになりますね。

そしてトリは雀喜さんの「宿屋仇」
武家の出てくる噺だけに袴姿ででてこられて、堂々たる「宿屋仇」でした。

是非、次回も行かせていただきたいものですな。



続いて新橋経由で、日本橋へ「らくごりら」を聴きに行ったんですが、そのお話はまた明日にでも♪