繁昌亭「輪茶輪茶」から「らくご屋」へ

繁昌亭横に出来た休憩所「輪茶輪茶」に入ってみました。以前はぜんざいなんかを売っていたお店でしたが改造して、入場を待つ間の休憩所が出来ました。


出演者のコメントが掲示されていたり、上方落語協会機関誌「んなあほな」のバックナンバーが読めるようになっています。何年か前の彦八祭りに明石家さんまさんが登場した際の、五枚笹の笑福亭定紋入り着物姿の写真・・・よかったなあ。今に鶴瓶師が手練手管でさんまさんを落語の世界に連れ戻すんやないでしょうか? なにしろ、その五枚笹の着物は昔着ていたのをさんまさんが大切に保管してた言うんですからね。




商店街のアーケード終わり付近を西に折れると、スグのところに「らくご屋」があります。CD・DVDや書籍に落語グッズ、古本まで置いてあり、私は持っていなかった小佐田定雄さんの著者を買い求めました。店主と少し話ししましたが、最近は平日など繁昌亭の呼び込みが出ているそうですから、満員御礼が続いている訳でもないみたいですね。団体客頼みのようです・・・。
あと、情報として米団治師のお弟子さんは「いちまる」という名前から「米一」に変更になったそうです。と、すると米二師の名前もおかしな具合になってきますね。是非、名跡襲名願いたいものです。そうそう、同期でトニージャックの会(都丸師、米二師、雀々師から一字ずつとった名前)をやっていた都丸師もめでたく「塩鯛(しおだい)」襲名決まりましたし、その弟子の都んぼさんも「米紫(べいし)」という、今はなき米朝師匠の一番弟子の名跡を継がれるんですから・・・