今日は仕事で埼玉県の小川町へ行ってきました。
東武東上線の終点ですね。やはり遠かったですよ。


帰りは森林公園駅からの乗車となりましたが、この「森林公園」の由来というのが面白い話でした。
この「森林公園」の正式名称は「国立武蔵丘陵森林公園」と言い、なんと「国立」なのですが、もともとは昭和天皇の御陵候補地だったんだそうですよ。
昭和天皇も一度視察に来られたこともあるそうです。
結局、交通の便が悪くて、現在の多摩丘陵に落ち着いたようですが・・・そこが国立の公園になっているのが興味深いですね。(一種、形の変わった恩賜公演のような気さえします)
松本清張の遺作「神々の乱心」で主要舞台となった東武東上線・・・そこに昭和天皇の御陵候補地があったというのは、新たなストーリーがつむぎ出せそうですね。