地上観察学 マンホール編

私はいろんな処へ出掛ける度にマンホールの撮影をしています。





日曜日には大阪府庁近くでこんな記念マンホールも見つけました♪


元々、路上観察学の方でこの道を開拓された有名な方がいるのですが・・・林丈二氏、ご存知ないでしょうか?

林丈二氏HP
http://www.inax.co.jp/Culture/2000/09word.html

この趣味を持つ方も多く、こんな会も結成されています♪
マンホール友の会HP
http://www6.airnet.ne.jp/manhole/

少し前にNHKBSの「熱中時間」では戦前のマンホールを探し歩いている趣味人も紹介されていました。成る程、そちらの線もあるのか!! と膝をポンッと打ちました。


そこで、最近の研究成果を発表します♪

井の頭通りの人見街道分岐近くの歩道上にこのようなマンホールがありました。


(実際にはマンホールではないかもしれません。フタを開けると弁があるだけかもしれませんから・・・マンホールとは字の通り、マン=人の、 ホール=穴ですからね)

「空氣弇」

旧字体なのが気になりました。余程古いものなのでしょうか?
しかし、人通りの多い道ですからね。なんらかの理由で旧字体を使い続けているだけなのかもしれません。
しかし興味深い!!

もうひとつ・・・
もう、先々週になりますかね? 現存する最後の同潤会アパートである「上野下アパート」を訪問した際、塀の内側スグにこんなマンホールを見つけて撮影しました。



「特許濱崎」

この「特許濱崎」を検索しますと、次のHP「産業技術史資料情報センター」の同潤会鶯谷アパート敷地内のマンホールがでてきました。

http://sts.kahaku.go.jp/sts/set_top.html

全文詮索に「マンホール」と入力いただくと出てきます。同時に出てくる同潤会の「潤」の字だデザインされたマンホールも見てみたいですね。