思いついたように日記を書く 2019年6月1日

6月1日(土)

午前中ぐずぐずのろのろ片付けなどしながら過ごす。こうゆうのも久しぶりの休日の過ごし方で嬉しい。午後外出。歩いて一欅庵へ行く。落語以外で行くのは初めてだな。今日明日と西荻窪は茶散歩で、その一つの企画「ニシオギ空想計画」に顔を出した。西荻案内処の奥秋さんがおられて色々と説明していただく。駅南再開発や青梅街道からの道路拡張計画、2060年の水素ステーションを設置した善福寺池周辺の未来模型・・・これは善福寺川沿いが水田になっている所が逆説的ながら未来的で面白かった。商店街をやかんマーク探しながら歩いて高原書店企画で15%OFFしている音羽館と忘日舎に顔出してから東へ移動、総武線秋葉原乗換で上野に出て、明日が最終日の特別展「東寺」の行列に並んだ。大した行列ではなく30分程で入場出来た。既に何度か見ているものも多く、立体曼荼羅の諸尊仏には東寺での再会を約束し平常展も少し流してから、ようやくオープンした池之端の古書ほうろうまで歩いた。風景や阿賀に生きるのパンフを買い求め、ミカ子さんのコーヒーをいただいている頃にはもう18時50分近くで驚く。実は19時に東陽町の古本と肴マーブルでますく堂さん達と待ち合わせをしているのだ。慌てて挨拶してほうろうを飛び出した。少しでも早くと上野広小路までタクシーで移動しスグ様地下に潜り込む。随分遅刻したが東陽町のマーブルに到着しますく堂とMさんの送別会を開始、Mさんは少し不思議な人で今日も彼女の送別会だのに途中でいなくなってしまった。結局、ますく堂とのさし飲みになり、龜鳴屋の武藤良子本を買う約束をしてしまった。Mさんが本に化けたんだな。西荻窪でダブルブッキングのチケットを渡す為にコノコネコノコに寄るとそこに魔界が口を開いていて2時までいてしまった。本当に長い土曜日だった。深夜、歩いて家まで帰る。