日曜日は「八王子車人形と民俗芸能の公演」を見に八王子へ。
JR八王子駅スグのオリンパス八王子ホールで開催され、しかもハガキで申し込むと無料だったのだ。
小津の獅子舞 獅子舞と太刀の演舞
八王子消防記念会 木遣 はしご乗り
八王子指定文化財芸能団体協議会構成団体紹介
休憩
八王子車人形 西川古柳座・説経節の会
日高川入相花王「道行より渡し場の段」
まずは小津（おつ）の獅子舞、これは静かな獅子舞だった。小津は八王子西部の山里で、この舞は天目山の戦いで滅んだ武田のものが伝えたそう。太刀の演舞が天然理心流と言うのがいかにも多摩地区でよかったね。
獅子舞は構成団体紹介で小津だけでなく沢山出てきたんだけれど、どれもが越後獅子の様に胴に太鼓抱いているのが面白い。
木遣は江戸末期に本郷政という者が木遣を覚えて郷里の八王子に伝えたという。はしご乗りは見応えあり。
期待の車人形は舞台が広過ぎ、説経節はマイクがエコーかかっていて更に大音量で語り芸として楽しめず残念だった。舞台が広いと車人形はちょこまか動き回らなきゃならないしね。
開演前と休憩時間で車人形や獅子舞、説経節の話しを聞けてこれは嬉しかった。
終演後は一緒に行った浪曲仲間と焼き鳥の「秋吉」で打ち上げして、私は古書むしくい堂に顔を出してから帰ったのでした。
来年も行こうかな。
