コロナの日々 三つ目

2月10日(木)テレワーク。テレビ・ラジオが雪が降るぞ降るぞと脅かしている。早目に仕事切り上げて渋谷経由で水天宮に向かうが家の近所はもう積もりだして靴がキシキシ音を立てる場所があったし、乗り換えの渋谷でもかなり降っていて「帰れるだろうか」と大層心配になってきた。

吉坊・一之輔二人会@日本橋公会堂

いっ休 手紙無筆

吉坊  くやみ

一之輔 うどんや

中入り

一之輔 人形買い

吉坊  ツメ人情(小佐田定雄作)

吉坊の「くやみ」の大阪弁が心地よい。一之輔は「くやみ」を「わあわあ言うております。お馴染み「くやみ」半ばでございます」と降りるのが羨ましいとマクラで言う。東京だと、「冗談言っちゃいけねえ」だがあれは少し恥ずかしいとも。その後あんこう鍋を作った話しから「うどんや」に入るが、途中登場の酔っ払いはキュビズム的おっさんであった。うどんの食べ方が上手く、あんこう鍋との合わせ技でおなかが大きくギューと鳴りました。中入り後の「人形買い」は終わりを「わあわあ言っております」でサゲたのが楽しく、トリの吉坊「ツメ人情」は以前聴いた時より更に研ぎ澄まされていて、いい高座が聴けたと嬉しくなる一席であった。雪を心配しオモテに出ると雪は降っておらず安心しつつ急ぎ帰宅したのだった。

#吉坊 #一之輔 #ツメ人情 #上方落語

 

2月11日(金)建国記念日で祝日だが私にとってはサラダ記念日じゃなくて骨折記念日だ。4年前の今日、JR新宿駅総武線の階段から転落し右鎖骨と左足脛骨を骨折、1ヵ月入院してしまった。それもあり1日のんびり過ごす。オミクロンも危ないし、疲れているのも危ないのだ。4年前じゃのダイヤモンド博士のヒトの秘密の録画を続いて再生して勉強したりして我はどこに向かっておるんじゃと思いながらも自宅に籠り続けた。とはいっても夕方に西荻近くまで出かける。ロカンタンで橋本麻里「かざる日本」他を購入し近くの路地にあるBAR PULPOに立ち寄りタコとセロリのサラダ、トリハム肴にギネスビールから知多ウイスキーハイボールにいって少し密になってきたこともあり帰宅した。

2月12日(土)この日は本当に新聞とる以外は外出しなかった。