風のガーデン貞三先生の花言葉365篇 (Musashi Mook)
フジテレビ系で放映されていた倉本聰脚本の「風のガーデン」は最近見たドラマの中では一番好きなものでした。癌に侵された麻酔科医白鳥貞美が故郷の富良野に戻ってきて、勘当されていた父白鳥貞三(実は彼も在宅ターミナルケアの医者)と和解し、娘や父の看病を受けるというストーリーでした。(やや手短にまとめすぎた感はありますが・・・)
主人公の貞美に中井貴一、父貞三に、これが遺作となった緒方拳、娘ルイに黒木メイサ・・・ その弟で知的障害を持った岳に神木隆之介、そこを石田エリや伊藤蘭、奥田瑛二、布施博達がかためます。また、貞美の恋人役で平原綾香が出演したことも話題になりましたね。
ルイや岳が手入れしているブリティシュガーデン「風のガーデン」で咲く花々には父貞三が花言葉をつけていて、記憶力のいい岳はそれを記憶しており、花の名前とその花言葉をつぶやいているのでした。
この手のひらサイズの本はその写真と共に花言葉をおさめたものなのです。
それらの花言葉は面白いものです・・・
・窓際族の ひそかな愉しみ
・貧しい一家の子沢山
・老いは笹ダニように 知らぬ間に足元から這い上がってくる
・上昇志向も いつかはしぼむ
・やせ細ったオタクたち
・大女は意外に小心者である
・・・・・・
350超あるこれ等の花及び花言葉の中でドラマの登場シーンにからんで思い出深いのが次の3つですね。
・エゾエンゴグサ 要請たちの秘密の舞踏会
・カンパニュラ・プンクタータ‘ウエディングベル’ 孫娘を嫁に出す日
・ラムズイヤー 生まれたばかりの孫の耳たぶ
ドラマを是非見てもらいたいな♪ ブルーレイやDVDが発売されるだろうし、再放送やYOUTUBEで・・・(下にアドレスを記載しますね)
■YOUTUBE ドラマ「風のガーデン」
http://videonavi.blog66.fc2.com/blog-entry-1591.html