稲荷町へ 最後の同潤会アパート「上野下アパート」を見に行く


関東大震災後の帝都復興計画のひとつとしてコンクリートのアパート群が東京の各所に建設されました。
いわゆる「同潤会アパート」です。一番有名だったのは、表参道にあった「青山アパート」ですね。今は安藤忠雄設計の「表参道ヒルズ」となり、「同潤会アパート」も一部分が復元されています。

一昨日だかに何かを検索していますと、三ノ輪アパートの解体がついに始まり、とうとう「同潤会アパート」は上野下アパートだけになったことを知りました。これには驚愕!!
そこで、今日は疲れていましたが、稲荷町へ「上野下アパート」を見に出掛けた次第です。

やはり知的興奮を感じましたね。銀杏も美しいですが、この「上野下アパート」の風格はどうですか!!
この周辺には他にも興味深い民家や寺院がありたくさん撮影してきましたので、明日にでもアップしようと思います。

浅草通りを挟んであった下谷神社は東京の寄席発祥の地と言われている神社でございました。