代々木から渋谷へ

昨日15時からの落語会は渋谷の宮益坂上。渋谷駅東口から延びる宮益坂を上りきったあたりです。地図を眺めていると、こりゃ原宿からも近いな、いっそのことも一つ出前の代々木から歩いてみるか…と家を出た次第です。
代々木はいろんな線路が交錯していてわかりにくい町でした。

少し南に行くと・・・

日本共産党本部!! 立派なビルディングじゃないですか!!
ビルの上で翻る赤旗が妙に新鮮でした。

ここからは明治通りを原宿方面に南へ進んでいきました。
しばらく進むと看板やらマークやらをガムテープで隠蔽した怪しいビルが・・・

玄関上のボコッと飛び出た部分を見て、これはひょっとしたらと思ったら・・・
ピーボ君(警視庁のマスコット)が顔を出しているので、やはり元は警察署だとわかりました。どうも原宿警察署だったようですね。(昔は共産党本部に対峙していたんでしょうか?)
ただ、原宿署は明治通りをさらに原宿方向に進んだところで未来型に進化し、環境にも配慮したビルに生まれ変わっていたのでした!!!

これが警察に見えますか!?(誰ですか?迷彩色なんて言ってる人は?)
その先にあるのが東郷神社

言わずとしれた元帥東郷平八郎を神として祭る神社であります。一体、ここの神様には何をお祈りするのか・・・いつも疑問に感じる神社ではあります。そうそうその昔、ここの骨董市をのぞきに来たことがありました。
ここで明治通りを横断して竹下通りを抜けます。

全く場違いなオジさんは急いで右折し逃げ出しました。(笑)
そして出てきたのがこれまたオシャレな表参道!!! いやあ逃げ場ナシ!!! 
歩道橋の上から表参道ヒルズを激写!!! (以前紹介しましたが安藤忠雄先生の建築物ですゾ)

歩道橋を渡って入っていく路地がこれたオシャレなキャットストリート!!! 
昔、唱歌「春の小川」が作詞された渋谷川がこの下で暗渠になっています。東京五輪で下水道整備が間に合わず、河川をそのまま下水道に変身させたという驚きの裏ワザの代表例ですな。
そこからネッコ坂という道を左折して渋谷へと向かったのでした。

これがネッコ坂。思ったより遠かったなあ・・・


オマケ

そうそう、途中にこんな看板がありましたよ。託児所でしょうか?