竹生島 1

琵琶湖に浮かぶ竹生島へ行ってきました。
島全体が宗教施設(神社と寺・・・明治以前は当然一体)であり、いわば日本のモンシャンミッシェルみたいなところですね。
私は以前、ここの唐門の彫刻に見せられて訪問していますので、2回目ということになります。

 


雨中、竹生島がだんだん近づいてきました。
さて上陸です。


まず階段を登るとあるのが大きな弁天様のお堂です。
日本三弁天のひとつといいます。江ノ島とここと、安芸の宮島ですか・・・ この弁天堂から更に階段をあがると宝物殿と三重塔があり、
くだっていくと、宝厳寺の唐門が現れてきます。

 

この唐門が素晴らしいんですよね。桃山時代の粋を集めた逸品の彫刻群に覆われています。

もともとは京都の豊国廟の門だったそうです、太閤豊臣秀吉のお墓ですね。

  

この兎が面白く、この彫刻を確認したくて20年程前だかにこの島を訪れているのです。兎はあんまり見かけませんよね。
この先に観音堂があり、その先神社と結ぶ形である渡り廊下・・・

これは秀吉公の船であったと伝えられているのです!!


竹生島後編につづく!!!