桂小春団治一人会 さばの湯!!

さばの湯の新年があけました。(といってもさばの湯の新年はとっくにあけてるし、落語会だってもうやってるんで、私にとってのさばの湯落語ひとつ目という事です。おめでとうございます。)


本日はさばの湯お初の上方は桂小春団治師!!
早目に到着して店に入りますと「石段」が大音量で流れていてびっくりしました。「誰ぞ前座が出るんかいな」と思いましたが、音量調整中だったんですね。


まったりと空気がほぐれてきたところで開幕です。


ちりとてちん


中入り


「冷蔵庫哀詩」



ベテランの「ちりとてちん」はいいですねえ!! 墨入りのえげつない「ティリトゥテティン!」を完食したタケは凄い!!
彼のその後を考えるとゾッとしますが、案外平気なのかも。次の日に旦さんが心配して「大丈夫か?」と声かけても、
「あんなうまいもんはない。もうないの?しょーもない!!」
って言いそうです。


中入り挟んで創作落語「冷蔵庫哀詩」
冷蔵庫の中での悲哀が語られる不思議な世界は、ストーリー的にはあの話はどこへ行ったの?的な上方テイストにあふれた抱腹絶倒のものでした。
賞味期限切れやなんやらに負けずがんばってもらいたいもんです。
色々な新商品が生まれる度に変えていける落語ですね。
個人的には「アロンアルファ」と「乾電池」を入れて欲しかったな。






さばの湯点景シリーズ 壁のイラスト ただいま「鯨春・松プロジェクト〜松尾貴史監修『スパイシー鯨術カレー』缶詰のオリジナルパッケージアート」展開催中♪