東京国立博物館「写楽展」へ


午後から上野の東京国立博物館へ行ってきました。
写楽展」。上に「大」の字がついてもいいくらいの世界中から集まった「写楽展」です。
なにしろ同じ絵がいくつもあるし、現存中の確認されているうち4点以外は全ての種類の写楽作品があるのです。
おまけに残りの4点のうち1点は戦前の写真しかない、今あるかどうか不明なもの。もう1点は海外の美術館のもので、寄贈者から決して公開しない条件のもと寄贈されたという驚きのもの。(版画は公開すればするだけ色褪せてしまう運命にあるのでしょうが、それにしても・・・)

よかったですね。
今までは有名な第1期の大首絵はよく見ていましたが、2期以降のものをこれだけじっくり拝見したのは初めてで、やはり第1期からの繋がりを確認し、その良さも実感出来たのでした。

西荻に帰ってから、中華料理屋で紹興酒の祝杯をあげたのでした♪