やっと涼しくなってきました。それにしても・・・

今日の朝は本格的な雨でした。昼頃、外出したところ、随分と涼しくなっていて驚きました。ようやく夏は過ぎ去ろうとしています。今日の夕焼けは見事なものでしたが空には高くスジ雲が並んでいて、その光景は秋のものでした。

隣の席の山椒太夫さんが引き出しを開けてボリボリと袋をまさぐる音をたてています。その音につられて、太夫さんの方を見ていると飴を取り出して「はいっ」とひとつくれました。これでは全く「パブロフの犬」状態ですよね。

ボリボリという飴の袋の音 → 飴をもらえる → 反応して眺めてしまう → 飴をもらった

このような単純な法則はどこかに利用出来ないものでしょうか・・・。たとえば政治の世界とかにね。何か大きな音をたてる → 政治家が記者会見を開いて謝罪する というような風にはならないでしょうか。
そのデンでいけば、凄まじい音が響き渡ったのでしょうか、安倍さんの頭の中に・・・。
民主党の鳩山さんが面白いことを言っていましたね。「(代表質問のために)トップバッターでバッターボックスに入ろうとした瞬間に、投手がいなくなった。投手は党首ですから・・・」 民主党の代議士会での冒頭の挨拶ですが、笑いがおこっていました。すると、鳩山さんが「何を笑っているのですか、笑っている場合ですか」と笑いながらたしなめたので驚きましたね。自分で冗談を言っておいて、「笑うな」なんて・・・民主党大丈夫でしょうか? そうそう、もう相当前のことでしたが東京駅で東北新幹線に乗ろうとしたところ、何人かのカメラマンがとある車両の窓に向かって撮影していました。 彼等が一旦電車から離れた時に、丁度そこを通りかかったので、「誰か有名人でも乗っているのかな」と思い、ひょいと窓を覗き込むとナント鳩山さんがあの顔で私を見つめ返してきました。私は大層驚いて会釈したものです。(笑)

それにしても、安倍さんの辞め方はヒドすぎますよね。外遊し、所信表明演説までしながら辞めてしまうというのはどういう事でしょうか。前にも書きましたが、ハイビジョン映像で見るとどの政治家よりも安倍首相の顔色が悪かったので健康面でのドクターストップということもありそうですが、やはり「それにしても」という言葉が浮かんできます。いい比喩さえ浮かんできませんよ。

山椒太夫さんが飴袋をボリボリいわせながら飴をださない、なんて喩えは小さ過ぎますか・・・




去年の今頃、信州塩尻の洗馬にて