白金に屹立するいかめしき建物は・・・

今日、東京はほんとよい天気です。寒さも幾分かやわらぎ気持ちのいい朝でした。仕事で白金の方へ行ったのですが、地下鉄から地上にでると・・・
いかめしく今時ではない建物が屹立しておりました。



下の白い建物が地下鉄白金台駅入口です。上の茶色い建物も肉眼で見たほうがもっと濃い色で「いかめしさ」倍増でしたよ。


いずれ、このような建物も躊躇することなく取り壊されるのだろう、と思いつつ何の建物であろうか?と帰社後確認しようとGOOGLE MAPで見てもYAHOOで見ても建物には名称が記載されていないのでした。



どうも東大医化学研究所のようですがね・・・
更に調べると、やはり東大医化学研究所で、それも1号館でした。完成が1937(昭和12)年で設計は内田祥三でした。内田祥三はあの東大安田講堂の設計もしており,成る程似ていますねえ…ある意味正統の「いかめしい」DNAを持った建築物であるということがわかりました。
なんとなく、(思ってもいなかったのに)昨日と今日と医療関連の内容になってしまいました・・・。