文楽教室


10時半からの「文楽教室」を観に日本橋国立文楽劇場へ行ってきました。
学生で満員・・・もっともずっとロビーでご休憩の方々もおられた様子ですが、なんとか感心をもってもらおうとみなさん苦心しておられました。


牛若丸・弁慶 五条橋


解説 文楽へようこそ


仮名手本忠臣蔵 二つ玉の段・身売りの段・早野勘平腹切の段



10日〜16日の午前の部・午後の部、17日〜23日の午前の部・午後の部の4回それぞれで演者が変わっているのです。私はその後半の午前の部に行った訳で、解説の大夫・三味線・人形は、竹本相子大夫・鶴澤清丈・吉田文哉の各氏。相子大夫はさばの湯に来られた方ですね。一生懸命笑いもとってがんばっておられましたが、どこまで学生達にどの思いは届いたでしょうか?
中には面白かったとの感想もあるそうですが、私の周辺では討ち死にしたように眠っている学生が多かったものでした。
また、そういう学生達に「早野勘平腹切の段」はどうなのでしょうか?と思ってもしまうのですがねえ・・・

身売りの段の三輪大夫さんがよかったなあ。