sampodow 東へ

相当に充実した夏休みもあとわずかとなりました。
さあ、東京へ戻らなければなりません。今回は横浜の弟の車に同乗することに・・・
帰京の大渋滞にはまらないように考えた末に出た結論は15日の3時半には出発する!! というなかなかにハードなものとなったのでした。

そうとなると寝付けないものですね。やっと寝入ったかと思えば、もう3時を回っておりあわてて準備をし、40分にはなんとか出発出来ました。
とりあえずスムーズに名神にのり、京都を過ぎ、栗東を過ぎ、小牧を過ぎました。
6時半には浜名湖で休憩♪
浜名湖の風景は綺麗ですよね。新幹線の車窓風景でも浜名湖周辺はついつい見とれるベストヴューですよ!! ランキングにすると、1位は富士山にもっていかれるでしょうが、2位、いや少し気が弱くなって5位以内は間違いないでしょうね。(昔、大阪から東京に来る時には東京駅到着寸前に一瞬見える国会議事堂や皇居が好きでした。)

いやあ、順調順調といいながらも、折角3時半に出発したんだから渋滞のひとつぐらいないとなあ、なんて変な思いをいだいているうちに御殿場を過ぎ、あれあれナント9時前には横浜町田ICから降りてしまいました。
そこで私は唐突ながら、クロサワ「七人の侍」の超有名な雨中の大合戦のあとのシーンを思い出したのです。
野武士に勝ったものの、久蔵や菊千代も命を落してしまう。そんな中、生き残った若武者の勝四郎が「野武士は!! 野武士は!!」と泣きながら叫び、勘兵衛に「野武士はもうおらんっ!!」と一喝され号泣するシーンです。

「渋滞は? 渋滞は!!」(私) 「もう横浜だ!!」(弟)

そんな訳で午前中には久我山の自宅に帰りついたのですが、3時に起床したものですから、眠くて眠くて夜になるまで寝てしまいました。
ん? 早く帰れてよかったけれど・・・結局1日を帰京に使ってしまったんじゃないの? う〜ん、なんだか悩みつつ夜を迎えたのでした。