来小姐新潟

仕事を終えての夜、魚ばかりだったので肉にしようと駅前を歩きました。
その前にホテルで「どこか安くておいしいお肉のお店はありませんか?」と訊いたところ、
テルマン「個別店名はお教えかねます」
エドガー 「じゃあ、あなたの好きなお店を教えてくださいよ」
テルマン「私は肉は嫌いです」(と言いつつ、別のホテルマンに訊いている)
別のホテルマン「俺も外では食べないからなあ・・・」(@_@)


アナタタチ ホテルマン シッカクデス!!


という事があり、独自に駅前を探索し、「とん八」という豚肉料理の店を見つけました。これは大正解で、串かつも大変おいしく、今も脳裏に唾液が溢れ出す程なのですが、この店のウェイトレスのお姐さんがスゴかった!!



そのおねえさんは赤いメガネをかけた中国の小姐(しゃおちぇー)でした。注文しても、なかなかわかってもらえなくて、「それがイ、アル、サン、スーのアルね!!」なんて言いながら、なんとか注文を終わったんです。ところがしばらくしてオバチャンがやって来て「ごめんなさいねーあの子入力出来ていなかったの・・・」
エーッという事で最初から注文をしなおしたんですが、最初たのんだ「冷奴」を「まあ、いいか」とたのまなかったんですよ。
そしたら、あの小姐がやってきて、
「ヒヤヤッコは?」
と訊ねるのです。
「いや、注文しないことにしたからいいですよ」ってエドガーはわかりやすく顔の前で大きくバツをつくって話しをしました。
「わかった?」ときくと、ウンとこっくりうなずいて戻っていきました。
「なんだろうねえ、覚えているなら入力してくれりゃよかったのにね。オバチャンがもう一度注文とりに来るなんてね!!」なんてビール飲みながら話していると、しばらくして・・・

あの小姐がまた来ました。それも「冷奴」を持って!!!!
「オマタセシマシタ・・・」

ひゃあ〜来たよ!! 「ヒヤヤッコ」が!!!!

「スゴいねえ、面白いねえ!! 」と腹をかかえて笑っいながら話していると・・・

今度はまたオバチャンがやってきて、「ヒヤヤッコは醤油に薬味を入れて食べてくださいね」だって・・・知っていますよ!! ヒヤヤッコの食べ方ぐらいは―――
それでまた大笑い・・・。

なんともステキなお店でした。

写真のとん串アルビレックス新潟がある時にビッグスワンで発売され大人気とのことで、味見もせずに2本ずつも注文してしまいましたが、この串より、串かつがホント絶品でした。

また、新潟に来る機会があれば、また「とん八」に行きたいな♪ そのころまだ、赤いメガネの小姐はいるでしょうか。



帰りに車中より見えたビッグスワン(サッカー競技場)です。



店名:とん八 新潟駅前本店
住所:新潟市弁天1−4−4
電話:025−241−0764