皇居観光

今日は京橋方面に用事があったのですが、少々早めに東京駅に到着したので、反対方向ですが、久し振りで皇居、というより江戸城に行ってみることにしました。
皇居と言い出したのは戦後のことで、戦前は宮城(「みやぎ」じゃなくて「きゅうじょう」)と呼ばれ、もっと前、明治維新後しばらくは東京城と呼ばれていたそうです。

丸の内口から北を目指します。
今は東京駅の復元工事中で工事現場の中を通る感じでした。(また、このあたりは後日紹介)
和田倉門の交差点を過ぎると、もう皇居前広場ですね。

桔梗濠n沿いに建つ辰巳櫓、向こうの方に見えているのは大手門です。
ここから、濠沿いに歩き坂下門に出てきました。


桔梗濠から蛤濠と名前が変わる濠の向こうに見えるのが坂下門・・・近付いて撮影したのがもうひとつの写真で、門の奥に見える屋根は宮内庁です。
坂下門といえば、老中安藤信正が水戸浪士に襲撃された「坂下門外の変」が有名ですが、その舞台ですね。

ここから濠の名前は二重橋濠と変わります。
そう、観光名所にもなっている皇居の正面玄関ですな。
いやあ、久し振りにきましたが、やはり素晴らしいビューポイントでした♪




今日も老若男女多くの人が次々に来ていましたが、外人の方も多かった。特に中国の方・・・どういう感情で、この二重橋を眺めておられるんでしょうなあ・・・

皇居前広場には砂利の海のまわりの芝生に黒松が植わっています。今日は冬なので、そんな光景は見られませんが、以前来た時には真夏だったのでたくさんの人がそこに座ったり、昼寝をしたれしていていました。
一度はそんなことをしてみたいなあ・・・と当時思ったものです。
今度は春になってから来て、ゆっくり昼寝をしよう♪

馬場先門から皇居前広場を後にしましたが、その交差点から真西に東京タワーが見えて驚きました。
そうか、やはり将軍家の菩提寺増上寺江戸城のちょうど西にあったのですね。(東京タワーは増上寺の近くにあります。)