淡路夢舞台

夢舞台ではいたる処に水が流れていました。時には水滴上に落下したり、階段状を掛け落ちる滝であったり、または池のようなおだやかな流れであったり・・・

  
水はどこでも浅く、その底には純白の帆立貝がきれいに埋め込まれているのでした。なんとも、ロマンチックなモノながら、発想自体は非常にチープなものといえますね。ただ、規模がこれだけ大きいとチープ感が全くないんです。

上の池や他からも流れてきた水が集まって、この階段をくだっていくのです。横の階段を上り下りすることで、滝を体感出来るのも面白いですね。
下から見上げると・・・こんな感じです。

上の方に見える区画が「百段苑」という花壇。花が咲き乱れれば美しいでしょうが、花の季節からずれると・・・なんとなく新発売の墓苑に見えてしまうんですよ!! むしろ背の低い樹木植えたら面白いですよね。柑橘系とか・・・
滝の流れ方も設計されているのですよ!!

ホラ、この逆三角形の流れ!!! これが延々と続いている様は壮観ですね。このようなカタチで流れくだるように調整を加えていったんでしょう。この細かい演出が素晴らしい!! そう、神は細部に宿るのです。

この流れは見飽きることがありませんでした。また、この流れを見に行きたいですね。

さて、淡路夢舞台を離れまして、次に向かったのはそのスグ近くにあった「本福寺」さん