p1[東京散歩] 早稲田から目白台へ

朝起きたら、なんとも言えないブルーな気持ちでございました。
空は昨日同様のブルースカイ!! さあ、気分直しに出掛けましょうか・・・
今日は早稲田界隈へと向かいました。西荻窪駅から東西線直通で乗り換えなしで早稲田駅、地上にでてタキさん改めシロベエさんと合流して早稲田大学へと向かいました。
私が地上に顔を出す寸前に、流鏑馬の馬が道路を通っていったよ、とシロベエさん。携帯の写真を見せていただきました。

おそらく、近くの穴八幡ででも流鏑馬があったのでしょうか?
早稲田大学2号館にある会津八一記念博物館へ「サムライの美学 甲冑師明珍宗恭とそのコレクション」を見に行ったのでした。

青空に映える大隈講堂・・・今や国指定の重要文化財です。
ここから前の道路を渡り、より早稲田構内へ入ったところに会津八一記念博物館が入る2号館がありました。

これも古い建物!! もと図書館だったとかで、大正14(1925)年の建設というから恐れ入谷の鬼子母神でございますな。デティールに凝っていて内部も紹介したいのですが撮影禁止なのが残念!! このドアのデザインも素晴らしいでしょ!? 展示品のことなどはまたいずれの機会にご紹介致します。
ここから、北に進んで、神田川を渡り、胸突坂か幽霊坂を上って、椿山荘を横目に見て目白通りを西に進んで、江戸川橋までの散歩をしようと考えていたのですが、そこは散歩のこと・・・新目白通りをふらふらと反対側の西側へ歩きだしました。都電が走っていたのも心理的には影響したのでしょうね。
太田道潅所縁の水稲荷神社を参詣してから、その横に広がる甘泉園公園に入りました。(そうそう、水稲荷に馬搬送用トラックがとまってました。ここから流鏑馬の馬は出発したようです。)

ここは徳川御三卿のひとつ清水家の下屋敷跡なんだそうです。それにしても遠いところに下屋敷を置いたもんですね。子供達がエビをとって遊んでいましたが、池沿にはこんな看板が・・・

ご用心ご用心!!
ここから新目白通りに戻って道を渡り神田川へ・・・深いねえ・・・こりゃ谷ですよ。両側に樹木が生い茂っていたらちょっとした渓谷美になりますね。

この橋を渡り、行き止まりの銭湯の横の急な坂「小布施坂」を上っていきました。なかなか味のあるいい坂です。

明治時代に株式で財をなした小布施新三郎という人がこの近くに住んでいたんだそうです。それで小布施坂。
この坂をあがってから、思案の末、とうとう左折―西へ向かったのですが、そのあたりはまた明日にでも♪