上方やんちゃ寄席@神保町楽器カフェ

今宵は神保町楽器カフェ「上方やんちゃ寄席」

神保町に「楽器カフェ」があるとは知らなかった。
場所は喫茶伯剌西爾の通り、1Fがガストなんで一度行けば覚えやすいところだ。
遊方さんからチラシを郵送してもらっていたので久しぶりに聴きに行くか、と出かけた訳。



ご挨拶
八斗 信長の誕生日
三幸 消せない留守電
中入り トーク
遊方 親子酒 (改作)


なんとスカパーの撮影が入っていた。
こんな小さな落語会までも放映するのかと驚く。

八斗は八聖亭などの受付で何度も顔を見ているが落語は初めて聴く。まだ初々しい。しかし変わった新作をするな。信長がバースディパーティをしたいと家臣団に言うのだ。
宣教師にケーキがつきものだと聞いた光秀が出島にケーキ買いに行くというところで思いっきり突っ込みいれたくなる。
「戦国時代に出島はない!」
続いての三幸も初めて。当代文枝一門でもう14年目の中堅、たっぷりのマクラもなかなか面白い。新作のネタは思いつきもよく、くすぐりも多く受けていたがもう少し改良の余地があるように思えた。

トークでは客席が書いた質問に答える形で、私の「噺家になってからした一番のやんちゃは何?」というのもとりあげられた。
まあ、たいしたやんちゃ話しは出てこなかったなあ。


最後は遊方。
パワフルで濃厚なしつこい世界を久しぶりで堪能出来た。
まだ、旅費がペイ出来ないのでこれから3人で阿佐ヶ谷に流れてイベントに出るとのことだったが、カンパのみして家路についた。