成金「香山園」から「武相荘」へ・・・


なんとビューティフルじゃございませんか!! 香山園!!
ここで、「八代将軍吉宗」のワンシーンが撮影されたのですね。暗い成金部屋の中にはナカバヤシのフエルアルバムで綺麗にまとめた「吉宗写真集」がございました。この「香山園」では榎木孝明扮する側用人柳沢吉保と、後に6代将軍となる甲府宰相家宣(細川俊之)、それに大河ドラマといえばこの人!! 「元禄太平記」では柳沢吉保を演じた石坂浩二の扮する、これまた(家宣の)側用人間部詮房がからむシーンを、ここを吉保の六義園と見立てて撮影したようでした。ところで、「八代将軍吉宗」って何年前ですかね? 調べたら1995年です。そうか、もう12年も昔ですよ。それを売りにし続けているのが悲しいです。これだけ美しいのなら、他のTVや映画でも使用されそうじゃありませんか。
でもね・・・
これはベストショットなんですよ。名園といわれる庭園は色々な処から撮影しても絵になるものですが、この庭園はこの一角から屋敷を入れたショットのみが絵になりました。
ただこの庭も画龍点睛を欠く、というか何か心のようなものが感じられませんでした。
この写真には写っていませんが、この右手の方に滝がありましたが、その下には高価そうな紅色の石がありました。なんだかいやらしい感じがしましたな。

さて、再び「武相荘」目指して歩き出しました。
一つ目の信号を左折し進んでいきます。でも全く看板もないので心もとないことこの上ない!!