桂吉坊一人会 IN経堂さばの湯

「 青  菜 」


「 幸 助 餅 」



いい落語会でございました。

「幸助餅」を聴かせていただけるとは思いも致しませんでした。
実際、こうしてナマで聴いたのは初めてでしたしね。吉坊さんの頭の後ろにお菓子のスコーンがゆれていたのですが、噺に聴き入り、涙腺がゆるみましたよ。
「青菜」は「アンケラソ!!」が出てこないバージョンで、打ち上げで質問させていただいたところ、やはり「アンケラソ」を言われない師匠にお稽古をつけていただいたんやそうです。また、大工のタケが「どつくでしまいに!! 植木屋はオマエやッ」を言わない型は二代目春団治師の型だそうで、やっぱり直接質問させていただくと勉強になりますなあ・・・。


席亭!!の松尾貴史さん、西郷輝彦さんも参加されての打ち上げ・・・開票速報を肴にしてね。も楽しゅうございましたよ。
最初、6時過ぎに到着した時には「さばの湯」にお二人ぐらいしかおられず、入っていくには少し早いかなあ・・・と雨の中をブラブラ散歩して時間をつぶしていたら道をきかれました。
「さばの湯はどう行くのでしょうか?」
「えっ!?」てな感じです。ここは既に随分さばの湯さんから離れていますよ。
じゃあ、ご案内しましょう!!とお連れしたご婦人達は西郷さんのコアファンの方々だったのでした。


この「見台」「膝隠し」は吉朝師が作られた折りたたみ式!!



追伸!!

次の日も「さばの湯」に行ってしまいました。
やはり吉坊さんの落語は最高ですね。

「七 段 目」


「花  筏」

「七段目」のマクラで語られた米朝師匠の話が面白かったなあ・・・